三位一体と一気通貫

岡田 健作

データサイエンティスト

2019年12月入社
1988年生まれ。前職では、セキュリティ関連企業において自社システムの開発を担当。その後、出向先の企業でシステム脆弱性調査業務を経験後、当社にデータサイエンティストとして入社。

筑紫 淳一

エンジニア

2019年1月入社
1982年生まれ。新卒でソフトウェア開発会社に入社。3年間の勤務後に退職し、フリーランスとしてキャリアを重ねる。以前より面識のあった代表・加藤から声掛けにより当社に入社。

入社のきっかけは?

筑紫(エンジニア) 前職は日本だけで10,000人以上の従業員がいるITコンサルティング会社でした。大きな仕事が出来るのは魅力でしたが、組織も大きいからこそ、組織間の壁、社員の質のバラつき、方向性にバラつきを感じることが多かったです。都合がいいかも知れませんが、「小さな会社にもかかわらず、大きな仕事ができる会社」ということで転職先を探し、JDSCに入社しました。

岡田
(データサイエンティスト)
一言でデータサイエンティストといっても、その業務内容は企業によって大きく異なります。エクセルファイルの中だけでソルバーを使って統計分析をするだけの初歩的なものから、本番運用で求められるスケーラビリティや保守運用性を見据えつつ、学術論文を参考にしながら適切な機械学習、数理最適化アルゴリズムを組み合わせ、パブリッククラウドの様々なマネッジドサービスを使い開発するレベルの高いものまで、色々あります。JDSCの業務は、その高いレベルのものに分類されると思います。
私が入社を決めたポイントも、まさにそこにあります。JDSCであれば、GCPをはじめとしたモダンな技術に深く関われるチャンスがありましたし、前職では携われなかった機械学習に関するスキルも伸ばせると考え、この環境にチャレンジすることに決めました。

三位一体とか一気通貫って、具体的にはどういうこと?

筑紫(エンジニア) エンジニアとしての私の役割は、上流工程におけるクライアントからのヒアリングや要件定義、設計といったものになります。ヒアリングの際のコミュニケーションでは、クライアントからの要望に戸惑う場合などもありますが、そこをコンサルタントがうまくハンドリングしてくれます。これは、チームで一気通貫の業務に取り組むJDSCならではの特徴なのかな、と思っています。

岡田
(データサイエンティスト)
そうですよね。一般的なSIer企業では、設計・開発経験が十分でない方が要件定義を行うことでプロジェクトが炎上することが良くありますが、JDSCでは、「要件定義の段階から、クライアントと直接やりとりをするコンサルタント、データサイエンティスト、エンジニアが三位一体となってプロジェクトを推進するので、炎上するようなことはない」とトップの人から言ってもらえたことも入社の後押しとなりました。実際の業務でも、プロジェクトが円滑に進行するよう各メンバーが相互にリスペクトしつつ、密に連携して全力で業務に当たっているのを日々感じています。

筑紫(エンジニア) チームのメンバーたちは、全員がフラットな立場でものを言い、お互いをプロフェッショナルとして尊敬し合っています。とても働きやすいですし、50人規模の小さい会社ながらも、クライアントが大企業なので、社会にインパクトを与える大きな仕事ができています。レガシーなシステムをいかに新しいものに変えていくか、といった価値ある仕事に取り組める環境に、とても満足しています。また、業界を特定せず、幅広い領域の大手企業をクライアントとしているので、多様なシステムに数多く触れることができます。それは技術者としての喜びですし、自分の成長にもつながっていると実感しています。