VOICE 04
日本の経済発展に貢献したい。
社員の成長に意欲的な会社で、
IPO準備や上場会社の経験を積み、
キャリアアップを。
橋本 優さん
HASHIMOTO YU
コーポレート部門
経理マネージャー
大学卒業後、公認会計士の試験に挑戦し合格。あずさ監査法人で2年半、監査業務を経験。監査業務の一つである仕訳検証でデータベースに興味を持ち、中小企業の情報システム部に転身。Accessにて社内の業務改善システム開発を行う。その後、経営管理部を立ち上げ、経理部門と管理部門のマネジメントを経験。経理の専門家としてのキャリアアップのため、上場子会社に転職し、経理の内製化に尽力、社内プロジェクトにも参加。更なるキャリアアップのため、上場を目指しているJDSCに入社。
JOB DESCRIPTION
入社したときは、経理業務は税理士法人に丸投げ状態でしたので、入社してから、経理業務を内製化し、監査に耐えられる体制の整備や効率化を行ってきました。その甲斐あって、2020年6月期の監査法人による監査や監査役による監査を無事終えることができ、監査法人対応や年度決算は最近の一番の大きな仕事でした。
現在は、日々の経理業務をミスなく期限内に運用することはもちろんですが、上場に向けた開示書類作成の体制整備や管理会計やワークフローにも取り組んでいます。
INTERVIEW

入社理由とキャリアビジョンは?
UPGRADE JAPANに惹かれた、というのが大きいです。
転職活動をしていた際は、経理としてのキャリアアップとして、上場準備会社でIPOの経験ができて、これから伸びそうな業界としてIT業界を探していました。
グローバル展開をしている会社などもある中で、どの企業の企業理念を見ても、共感度が30%~50%くらいで、「理解はできるけど腹落ちはしていない」感じでして、「まだ働き始めていないし、こんなもんかな」とモヤモヤしていました。
そんな中、UPGRADE JAPANを掲げてるJDSCに巡り会い「これだ!」と思い、即決してしまいました。大学の頃から、日本人として、日本の経済発展に貢献したいという思いがあり、軸足を日本に置いている企業で働きたいという思いがあったので、私にはぴったりでした。
今後のキャリアは、IPO準備や上場会社としての経理経験を積み、経理としてキャリアアップしていきたいと考えております。また、管理会計やデータ活用なども学び、数字をしっかりとわかりやすく伝え、社会貢献していて従業員にも愛される会社として存続し続けられるような盤石な体制を守る経理でありたいと思います。「橋本さんがいてくれるから安心して経営できる」と言ってもらえるような人になりたいです。

求められるスキルとは?
やりがいとは?
制度会計や消費税、法人税、社会保険などの専門的な知識が求められる場面は多いと感じています。少なくとも、専門家に確認すべき事項であることを認識できる程度の知識は必要だと思います。
また、管理会計などで必要な数字を効率よく算出し、効率よく帳票を作成するためには、AccessやExcel、各VBAの知識などもあると便利です。当社では仕訳データをAccessで生成して会計ソフトへインポートしたり、仕訳データをAccessに取込んでExcelVBAで帳票を作成したりとAccessやExcelを多用しています。データサイエンスの会社なので、SQLを学ぶ機会などもあり、ありがたい環境ですね。
経理業務の効率性は、内部統制とデータ整備に依存するところが大きいので、日々の業務の中でそこも意識できるとよいのかなと思います。
経理の仕事としてのやりがいは、経理の仕組み作りをしっかり行って、「正しい数字である」と自信のある数字が期日内に締まって、それが社内資料や取締役会資料に利用されているのを見る時ですね。私たちの作った数字で状況を把握し、経営に活かしているのだと思うと、責任は重大ですが、やりがいのある仕事だなと思います。

日々気を付けていることとは?
効率性と正確性の両立は常に考えています。
経理として信頼してもらうためには正確性は重要だと思いますが、一方で、ベンチャー企業で多くの人手を割いたり、大きなシステムに投資したりはできない状況にあります。
たとえば、月次の請求書の支払業務で、会計システムのオプションを使えば、会計システムでの処理もできるのですが、取引量がそこまで多くないので、費用対効果が実現できません。
当社では支払データの作成を(現時点では)Excelで行っているのですが、入力項目を最小限にするためにマスタデータを用意したり、支払データだけではなく、同時に未払金計上インポート仕訳を作成できるようにしたりと工夫しています。(今後、規模拡大して、処理数が増えてきた場合は、システム化しようと思っています。)
これから会社の規模が拡大して業務量が増大することが見込まれますが、どんどん効率化して、同じ人数で、逆に経理の業務の幅を広げていきたいですね。
SCHEDULE OF ONE DAY
橋本 優さんのある一日
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出社
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メール・Slackチェック、返信
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経営企画とミーティング
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ランチ
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SQL勉強会
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伝票承認、チェック業務
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業務改善検討
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退社