OUTLINE

概要

金融業は、日本の経済発展を支える重要なインフラであるものの、
規制が強く保守的にビジネスを進めざるを得ません。
またキャッシュレス化の進展に伴い、不正取引などの犯罪の手段が多様化しています。

ISSUE

業界における課題

▶︎ 地域経済の維持・発展

都市部への人口集中により、地方経済の縮小・人口減少が進展しています。観光資源・大企業を有する地方都市を除いて、地方経済を維持・発展させることを地方銀行は期待されています。

▶︎ レガシーシステムと業務の固着

装置産業である金融機関のシステムは複雑化している上に、COBOLなどの古典的なコンピュータ言語で実装されているため、運用・保守できるエンジニアは減少傾向です。 また、規制に対応しなければならない業務を、レガシーシステムと一体的に実施しているため、業務改革・システムのモダナイゼーションは難易度が高いです。

▶︎ テクノロジー進化に伴う新たな金融犯罪の発生

テクノロジーの進化は利便性を高める一方で、暗号資産の不正送金やディープフェイクを用いた詐欺など、従来なかった新たな金融犯罪を生み出しています。革新的な仕組みが登場するたびに、それを悪用する手口も巧妙化し続けています。

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主な支援実績

MEMBERS of JDSC

金融業界に強いプロフェッショナル

大林 一貴

大林 一貴

東京大学卒業後、東京海上日動火災保険、アクセンチュアを経てJDSCに参画。東京海上日動火災保険では、マーケット創造・営業戦略企画を推進。アクセンチュアでは、大手証券会社の戦略策定から実行支援まで幅広く経験。JDSCでは、金融領域を中心にJV立ち上げなどに従事

鵜野 誉大

鵜野 誉大

大学卒業後、メガバンク、コンサルティングファーム等を経て、JDSCに参画。コンサルティングファームでは一貫して金融機関を対象に、新規事業企画、業務改革・BPR、DX推進等の企業課題解決に向けたプロジェクトに従事。JDSCでは金融領域を基軸に、AI/データサイエンスを用いた社会課題の解決に向けた取り組みをリード

宍戸 大輝

宍戸 大輝

大学在学中に保険・不動産の仲介事業を立ち上げ、7年間の経営を経験。アクセンチュアを経てJDSCに参画。生命保険業界を主領域に、申込プロセスや保全業務のデジタル化、基幹システム刷新に伴う業務プロセス再設計、ITガバナンス高度化など幅広くプロジェクトに従事。