OUTLINE

概要

燃料費の高騰や需要変動により最適な物流戦略を立てにくく、データ活用や自動化も進みにくい状況です。
さらに、現場への定着が十分でないため、効率化の実現が難しくなっています。

ISSUE

業界における課題

▶︎ 複雑化する環境下での最適な物流戦略の欠如

燃料費や人件費の高騰、需要変動や災害リスクなどにより、物流コストは増加し続けています。しかし多くの企業では、拠点配置や輸配送ネットワークの設計、中長期的な投資判断が十分に行えず、持続可能な物流戦略の構築が困難となっています。

▶︎ データ活用や自動化の遅れによる非効率

在庫管理や需要予測が属人的に行われ、全体最適が図れないケースが多く見られます。システムやデータが分断され、紙や旧来型の業務フローが残存していることで、生産性向上や省人化が進まず、DX 投資の方向性も不明確になりがちです。

▶︎ 戦略や仕組みが現場に根づかない

戦略やシステムを導入しても、現場に定着せず成果につながらないことが少なくありません。作業標準が未整備で品質や生産性にばらつきが生じたり、KPI がないため改善効果が測定できない状況も見られます。また、人材不足やスキルギャップにより改善活動が一過性で終わるケースも多く存在します。

SERVICE MENU

サービスメニュー

COLLABORATOR / TECHNOLOGY

協業先・テクノロジー

パーソルクロステクノロジー

研究開発・ものづくり領域、IT領域において幅広いサービスを提供。RPA・IoT・UWB・ドローン・セキュリティ等の最新技術の活用事例も多数保有。

Hacobu

「運ぶを最適化する」をミッションとして掲げ、Logistics Cloud「MOVO」で車両・庫内・到着 実績などの現場データを収集・連携

Kurando

物流現場向け SaaS「ロジメーター」「ロジボード」「ロジスコープ」を提供。作業実績や作業時 間、進捗状況などのデータを取得・可視化

RELEX

グローバルに展開する予測・最適化技術を持つ RELEX のプラットフォームと連携し、需要予測・補充計画・価格最適化および棚割計画を一体で強化

performance

主な支援実績

MEMBERS of JDSC

物流・SCM業界に強いプロフェッショナル

保坂 康弘

保坂 康弘

シニアエキスパート

日本トイザらス(株)、日本モレックス(株)、ワールドインテック(株)執行役員、コンサルティング会社を経て現職。海外物流から国内物流までの幅広い実績があり、サプライチェーンでの国内外の拠点最適化、庫内生産性向上、自動化導入等の物流に関する支援を行う。 日本トイザらスでは物流センター長として、物流委託費15%削減、庫内作業費30%削減を達成し、日本モレックスでは、サプライチェーン本部ロジスティクス部管理グループ長として、3億円の輸送コスト削減を実現。ワールドインテックではAmazon Japanのフルフィルメントセンター運営の黒字化に貢献。その他、中国からの輸入費30%削減等、物流改革、SCM改革の実績を持つ。

黒田 洋輔

黒田 洋輔

ディレクター

早稲田大学卒業後、アクセンチュア株式会社を経て、JDSCに参画。 約10年に渡り、エンタープライズ領域におけるデータ分析基盤構築、データ分析/データ活用プロジェクトに従事し、プロジェクトマネジャーとして、案件創出を通じた営業活動からプロジェクト全体のマネジメントを担当。 JDSCでは、物流分野におけるデータ・AI活用に関わるプロジェクトをリードし、サプライチェーン全体をつなぐ輸配送プラットフォームの開発を通じて、企業の枠を超えた効率化の仕組みを構築。さらに、輸配送と倉庫領域を統合したデータプラットフォームの開発を推進し、物流業界全体の生産性向上と構造的な変革を目指している。

中村 大祐

中村 大祐

マネージャー

早稲田大学卒業後、アクセンチュア株式会社を経て、JDSCに参画。 SCM領域における基幹システム刷新、AIを活用した物流オペレーション改革、在庫戦略立案プロジェクトに従事。構想策定・戦略立案から現場へのオペレーションの定着まで改革の全工程の支援を行う。 JDSCでは、AI・データサイエンスを活用した、拠点戦略の最適化や需給業務のオペレーション改革のプロジェクトに従事し、DSの知見を活かした物流費の削減、AIドリブンなオペレーションの実現に取り組む。

宇野 洋平

宇野 洋平

マネージャー(関西)

大学卒業後、センコー株式会社に入社。小売流通大手向けの法人営業として、物流センター新設・移管に関する提案、契約推進、立ち上げ支援を担当。その後、株式会社ユナイテッドアローズにて物流企画を担当し、国内の物流再編に携わり、ゼロベースでの物流センター企画・設計を推進。多数の運用改善、マテリアルハンドリング導入、WMSを含む自社オンラインシステム刷新等を担当。株式会社アシックスでは本社SCM部門において、海外工場から国内配送までを対象としたサプライチェーンの統制強化と運営管理を担当。グローバルでの最適化に取り組んできた実績あり。

宮川 匠

宮川 匠

プロダクトマネージャー

キャノン株式会社R&D部門にて通信分野の研究開発を担当。組み込み機器開発から接続先クラウド開発まで一気通貫での開発を経験。特許取得多数。それら開発においてプロジェクトマネジメントを実施するなか、PMP資格を取得し、PM講師も兼任する。2021年JDSCに参画し、AIによるDM配送先最適化プロダクト、レスポンスインサイトを開発。当該製品のプロダクトマネジャーを務める。

須笠原 美穂

須笠原 美穂

マネージャー

システムエンジニアとして、基幹システムや各種業務向けの社内向けシステム、ECや不動産などのコンシューマー向けシステムなど数多くのプロジェクトに参加。 株式会社スピリテックの設立メンバーとして参画、取締役に就任。新規事業の立ち上げ・営業支援・業務改善・データ整備と活用などの分野でシステムコンサルティングとプロジェクトマネジメントを行う。 2023年よりJDSCに参画。システム開発の技術とデータサイエンスを融合し、データの力でUpgrade Japanすることを目指して活動中。