VOICE 03
ビッグデータに触れ、
データサイエンティストと密に連携。
データサイエンスを身近に感じられ、
日々多くの刺激を受けて働ける環境。
栗林 大樹さん
KURIBAYASHI HIROKI
エンジニア
北海道情報専門学校卒業後、組み込みソフトウェア開発の会社でSoC(System on Chip)向けのファームウェア開発を行う。リアルタイムスケジューリングや形式検証に興味を持ち、北陸先端科学技術大学院大学で情報科学の修士号を取得。その後、テーマパーク向けの音声会話ロボットの開発、チャットボット、ドキュメント検索等のクラウドアプリケーション開発を経てフロントエンド&バックエンドエンジニアに転身した。現在はJDSCでエンジニアとしてDemand Insightのデータ基盤開発を行っている。
JOB DESCRIPTION
GCPを使用することが多く、GCP上でアーキテクチャやAPIの設計、フィジビリティスタディを行っています。クライアントのビッグデータを取り込んでクレンジングを行い、データウェアハウスを生成するコードを実装しています。
パブリッククラウドでのアーキテクチャ設計やビッグデータを扱うシステムの開発経験が必要となります。運用や監視を見据えて設計することも重要で、顧客のビジネス領域のドメイン知識も学んでいく必要がある仕事です。
INTERVIEW
入社理由とキャリアビジョン
データサイエンスに興味があったので、優秀なデータサイエンティストと働ける職場として、AI業界かIoT業界のエンジニア職を探していました。JDSCは優秀なエンジニア、データサイエンティスト、コンサルタントが数多く在籍し、密に連携して開発を行うため、日々多くの刺激を受けて働くことができると考えました。面接で、エンジニアの人と話した時に、その人の高い技術力が分かったこと、そしてCEOとCOOが「むちゃくちゃ面白いな」と感じました。CEOは、ビジネスを成功させることに興味があり、「課題をどう解決していくか」ということに強いこだわりをもって、情熱的に語ってくれました。COOはプレゼンがすごく上手くて、「こういう風に顧客をアトラクトするんだろうな」と思いました。つまり、面接を通して、JDSCは技術だけが強い会社ではない、と感じることができたのです。
さらに、エンジニアに裁量があるので、アーキテクチャの選定等に関わることができることや、スキルの研鑚に対して前向きな会社であることも入社を決める後押しとなりました。特に「UPGRADE JDSC Day」という月に2日、自由にテーマを決めて勉強する時間が取れる制度があるのですが、日々スキルを更新していくことが求められるエンジニアとしては非常に魅力的な制度だと思いましたし、実際、活用しています。
今後も常に新しいことを学び続け、エンジニアとして向上していきたいと考えています。
JDSCでの仕事で
どんなところが楽しい?
ビッグデータに触れることができ、データサイエンスを身近に感じることができるところです。すぐ近くにデータサイエンティストがいて、日々触れ合えますし、データサイエンティストの勉強会に参加することもできます。人数も多いので、専門性の違う様々なデータサイエンティストと触れ合えます。悩んでいるところも人それぞれで、それが見られるのがおもしろいです。その悩みを受けてエンジニアがどうしていくか、どうフィードバックしていけるか、を考えるのが楽しいです。
また、顧客のデータを取り込んで、AIでモデルを作成できるようにデータを加工するのですが、データは大量にあるので、どうしたら綺麗に扱えるか、ということに日々苦心しています。
ビックデータに触れること、そしてそれは顧客の実際のビジネスのデータを扱うため、処理時間等の制約を満たしながら、うまく必要な処理をするためにアーキテクチャを設計しないといけない、というところに面白味を感じています。
ひとつ例を挙げるとすると、AIの予測計算を短時間で大量に行わないといけないという要件を実現するために苦労したのですが、結果、達成できました。それは、一回のAPIリクエストで5万回の予測計算を行う必要があり、水平スケーリングでは限界があったのですが、BigQuery UDF(user-defined-functions)にWebAssemblyを埋め込むことで高速化目標を達成することができたのです。pythonのリファレンス実装と比較して約2700倍(12時間から16.3秒に!)の高速化ができ、達成感を感じました。
JDSCの魅力とは?
多くのことが全社会議やSlack等のオープンな場で議論されていることに魅力を感じています。気付いたら決まっていた、決まったはいいが現場の実態にそぐわない、といったことが少なく、仮にあったとしても、問題に気付いた人が指摘して軌道修正していくことができています。
また、毎週の全社会議で「ぺスプラ・ヒヤリハット共有」という個々人の成功や失敗をみんなで共有し、貪欲にフィードバックをかけていく姿勢も魅力的です。JDSCが理不尽の少ない合理的な会社である理由の一つだと考えられます。
SCHEDULE OF ONE DAY
栗林 大樹さんのある一日
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リモート出社
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エンジニア朝会
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コーディング
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ランチ
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コーディング
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プロジェクト定例や勉強会
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コーディング (*2週間に1回、スプリントプランニング)
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リモート退勤