JDSC、トヨタ・モビリティ基金アイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」の「Mobility for ALL」部門に採択

株式会社JDSC(本社:東京都文京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation、以下「TMF」)が開催するアイデアやソリューションの社会実装を目指すアイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」の「Mobility for ALL~ 移動の可能性を全ての人に」部門において、2023年度の活動チームとして採択されましたので、お知らせします。

 

アイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」の「Mobility for ALL ~ 移動の可能性を全ての人に」部門では、サーキット場内およびサーキット場までの移動課題を解決するアイデアや、障がいの有無などにかかわらず誰もがモータースポーツを楽しむことができるアイデアの公募が行われ、当事者の視点や、提案の革新性等の観点、外部有識者などの意見から12チームが採択されました。

 

JDSCは、リアルとソーシャルの同時体験で全ての人が盛り上がれる世界の実現を目指し、2023年9月2日~3日にモビリティリゾートもてぎで行われるスーパー耐久レースで、「視覚障がいのある方が SNS 上の関連コンテンツのフィードバックから大きな没入感を得る観戦体験の創出」をテーマにした実証実験を行います。実証実験では、SNS上のコンテンツやキーワード検索結果といった時系列のテキストコンテンツをリアルタイムで自然言語解析し、レースに関する情報や観戦者の状況を分析します。この分析結果を感情的な反応の発生頻度の偏りからクラスタリングし、時系列的な変化をラベル付けして視覚障がいのある方に提供することで、没入感が増幅されるか検証します。

 

JDSCは今後も高いデータサイエンスの知見をもとに、AIや機械学習、数理最適化などの先端技術を社会に実装することで、あらゆる産業全体のアップグレードに貢献していきます。

以 上

 

■「Make a Move PROJECT」Webサイト:https://mobility-contest.jp/department1-2023/

 

■株式会社JDSCについて https://jdsc.ai/

JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中心とした幅広い分野で、一気通貫型の高付加価値なAIソリューションを提供しています。アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行い、業界全体の課題解決にAIを活用し、日本の産業のアップグレードを目指しています。

 

《JDSCの3つの特長》

1. AIアルゴリズムに関する技術面での豊富な知見

2. AIによる解決策の提示から実行まで一気通貫で支援するビジネス面での高い執行能力

3. 大手企業との共同開発と産業横展開を両立する生産性の高いビジネスモデル

 

プレスリリースファイル(PDF形式)は、こちらをクリックしてください。

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