「電力データとAIによるフレイルリスク検知技術と 生命保険営業職員の訪問活動を組み合わせた フレイル早期検知・予防スキーム実証」に関する共同研究契約を締結

このたび、JDSCは、東員町(町長 水谷 俊郎)、合同会社ネコリコ(代表社員 中部電力株式会社・職務執行者 木全 英彰、以下「ネコリコ」)、およびと明治安田生命保険相互会社四日市支社(支社長 福谷 充広、以下「明治安田生命四日市支社」)および株式会社明治安田総合研究所ヘルスケア・デジタル研究部(取締役執行役員  加藤 大策)と、本日、電力データとAIによるフレイルリスク検知技術と生命保険営業職員の訪問活動を組み合わせることでフレイルを早期検知・予防する、新たなスキームの実証を目的とした共同研究契約を締結しました。

 

本共同研究では、高齢者宅の電力データをもとにAIがフレイルリスクや日常生活の変化を検知し、そのレポートを健康増進情報や地域のお役立ち情報と併せ、生命保険営業職員が高齢者宅へお届けします。必要に応じて地域包括支援センターに情報を連携することで、官民一体となってフレイルの早期発見・予防を目指し、フレイルという社会課題の解決とビジネスの持続可能性(注1)の両立を図ります。

(注1)本研究では、生命保険営業職員が高齢者宅を訪問いたしますが、本人からの同意がない限り、保険提案は行いません。

株式会社JDSCは、東員町・ネコリコと共に、電力データとAIによるフレイルリスク検知に2020年1月から取り組んでまいりました。多様な連携を通じて、データ・AIの力でフレイルを含む日本の社会課題の解決に取り組んでまいります。

 

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