黒田 真太郎さん
Forward Deployed Engineer
構想だけでなく、実装をFDEとして自分の手で。「真の一気通貫」へ。
新卒でIT系コンサルティング会社に入社し、パッケージSaaS導入支援のコンサルタントとして従事。生成AIの登場を機にJDSCへ入社し、ITコンサルタントとしてクライアントのプロジェクトをリードしたのち、現在はFDE(Forward Deployed Engineer)として現場での実装に携わり、構想から実装まで一気通貫で担う人材へと転身。

AIを使いこなす人材が生き残る時代。構想から実装まで担い切りたい思いから、JDSCへ。
―JDSCに入社するまでの経緯を教えてください。
新卒入社した前職はIT系のコンサルティング会社で、RPA・SFA・BIといったパッケージSaaSの導入支援を行うコンサルタントを務めていました。業務としては、ツールの選定から導入、その後の活用・定着支援までを、ほぼ独力で一気に担う部隊にいました。クライアントの業務にツールを根づかせる面白さも難しさも、この時期にかなり学びました。
転職を考えた理由は、大きく2つあります。
1つは、”一気通貫” という言葉への違和感です。導入ベンダーという立場だと、そもそも何に取り組むべきか、という構想の段階には深く関われず、扱うソリューションもこのパッケージで、と決まった状態から始まることがほとんどです。クライアントに本当に必要な仕組みを、自分たちで考えて、文字通り自分で作って、実務でちゃんと回してもらえるところまで持っていきたいという思いがそのころに積もっていました。
もう1つは、生成AIの登場です。初めて触れたときの感覚は、衝撃と、正直に言えば恐怖と、それ以上の可能性を同時に感じたのを覚えています。これからは、AIをうまく使いこなしてクライアントの現場に落とし込めるコンサルタントが生き残っていくと直感して、新卒から5年目のタイミングで転職に踏み切りました。
その転職活動の中で出会ったのがJDSCでした。AIを軸にしながら、クライアントの現場に深く入り、構想から実装、活用まで自社で担い切る。前職でチャレンジしきれなかった深い開発に携わる部分を、これまで経験してきたコンサル部分を活かしながらまるごと始められる場所だと感じ、入社を決めました。
構想と実装、両方を自分の手で。
―現在、JDSCではどのような業務を担当しているのでしょうか。
これまで経験させていただいた2つのプロジェクトについてお話しします。
1つ目は、大手の小売業界のクライアントで、商品開発領域のプロジェクトです。 ここではクライアント対応の主担当として、個別の取り組みの推進、先方との調整、予算の策定、Bizメンバーのフォローまで、プロジェクト全体を幅広く見ています。開発メンバーも含めると10名を超える体制で、大きな柱になる部分を担わせていただいているのかなと感じています。
2つ目は、大手メーカーのプロジェクトで、こちらはFDE(Forward Deployed Engineer)として関わっています。
もともと私はJDSCに入社してからITコンサルとして仕事をしてきたのですが、構想して人に渡すだけでなく、自分で作って現場に届けるところまで担いたい、という気持ちが強くなり、FDEの役割にも踏み出しました。このプロジェクトでは、クライアントに深く入り込みながら、議論を重ねて自分でプロトタイプを組み上げ、ニーズを直接システムに取り込んで、良いものを形にしていきます。
考えて開発メンバーに渡して終わりではなく、作って届けるところまで携わることができるのが、この役割の面白くてやりがいのある部分だと感じています。また、これまでITコンサルとして掴んだ現場の勘どころは、FDEで実際に手を動かすときの解像度にそのまま効いている実感もあります。振り返ると、この2つの役割は私の中で地続きでつながっているように思います。
若手のうちから、生きた学びを至近距離で
―これまでのJDSCでの仕事で、印象的だったものを教えてください。
印象的だったのは、入社して最初のプロジェクトから、弊社の役員クラスのメンバーと同じプロジェクトを並走させてもらえたことです。若手のうちから、経営に近い距離にいる人たちと日常的に一緒に動ける機会が、JDSCにはごく当たり前にあるのですよね。これは、入ってみて一番驚いたところでした。
特に学びが濃かったのがそのメンバーのクライアントとの向き合い方や言葉の伝え方です。あえて厳しい意見を投げる場面もあれば、会議の中でどう伝えれば的確に本質的なことが伝わるのか想定し事前に何度も作戦会議をし、実際にクライアントと話を進めるその姿は自分にないものでした。そして会議が終わった直後に、「なぜあの場でああ言ったのですか」とすぐ聞ける。この距離感は、本やロールプレイでは絶対に手に入らない生きた学びだと思います。
提案の組み立て方も、クライアントとの間合いの取り方も、一流のやり方を至近距離で盗める。この環境そのものが、私がJDSCで働く一番の手応えであり、成長実感の源泉になっています。
多様な現場知と、柔軟なワークスタイルで、成長を加速。
―日々の仕事を通して実感するJDSCの魅力とはなんでしょうか。
一番の魅力はメンバーの多様性の厚さです。
データサイエンティスト、ビジネスコンサルタント、ドメインの専門家、エンジニアと、さまざまな業界の第一線で活躍してきた人が集まっていて、この多様さが、そのまま仕事の速さと面白さに直結します。
たとえば、小売業界のクライアントに向き合っていた際に、まさにその業界で営業をしていたメンバーが社内にいて、本来なら様々な手段を使ってヒアリングに時間をかけて掴むようなリアルな温度感を、その場でクイックに引き出せる。生きた情報源がすぐ隣にいるのは、様々なことを知って成長していきたい私にとっては最高の環境だと感じます。
そして、助け合う文化がしっかり根づいているのもとても素敵だと感じます。制度やルールで助け合いましょう、と言われているわけではないのに、困っている人がいると誰かが声をかけているシーンをよく見かけます。
印象的だったのが社内チャットでこんなビジネスアイデアを募集したい、というスレッドが立ったとき、数時間でそれぞれの専門性を活かしたアイデアが30〜40件も集まっていたことです。しかも、それが特別なことではなく当たり前の雰囲気で起きている。挑戦を許容しつつ、その挑戦が意味のある価値に着地するよう、周りがさりげなく支えてくれるような、そういう空気があると思います。
―働く環境についてはいかがでしょうか。
コアタイムは10:30〜16:30で、その前後は各自の裁量に委ねられています。私自身はだいたい9:00〜19:00で動いているのですが、これはあくまで私の好みで、時間の使い方はかなり自由にさせてもらっています。実際、少し前には2週間まとめて休みをいただいて、ヨーロッパを旅行してきました。休むときはしっかり休めるのも、続けやすさに効いていると思います。
リモートでも勤務できますが、私はオフィスにいる方が好きで、週3〜4日は出社しています。残りはクライアント先を訪問して、そのまま直帰、という日が多いです。逆に、クライアントとのミーティングがない日は、早めにオフィスを抜けて、一度家のことを片付けてから少し作業に戻るというような働き方もしています。1日の組み立て方も自分でコントロールできるのはとてもありがたいです。
”一気通貫”を、自分の手で。
―今後JDSCで実現したいことはありますか?
冒頭でお話ししたように、私はコンサルからFDEへと踏み出したところにいます。 その転身をやり切って、本当の意味での”一気通貫”を自分の手で実現したいと思っています。AIの構想から実装、運用改善まで賢いモデルをただ動かすのではなく、価値の仮説を立てて、それが現場で動き続ける仕組みまで設計し切れる。そんな人材になるのが目標です。
AI時代を生き抜く鍵は、総合力にある。
―最後に、これから入社を考えている方へメッセージをお願いします。
「これまで幅広く経験してきたけれど、ここからは軸となる専門性も身につけてステップアップしたい」と考えている方にとって、JDSCはぴったりの環境だと思います。
逆に言えば、ビジネスにもエンジニアリングにも関心があるメンバーに対し、その両方を若手のうちからチャレンジさせてくれる環境は、そう多くないと思います。
これからのAI時代は、ひとつのスキルだけでなく、複数の領域を繋ぎ合わせる総合力が大切になると感じているので、幅広い興味を活かしつつ、専門性も備えたFDEを目指していくうえでは、JDSCはとても良い経験が積める場所だと実感しています。
皆様とお会いできることを楽しみにしています!


